台風がすごかったですね~
昨日の帰りは雨で、傘さしながら自転車で帰ってたんですが
その時に聴いてたのがこの曲。

The Beatles Rain


1966年のアルバム「REVOLVER」のレコーディングでの作品。ジョンの作品です
シングル「Paperback Writer」のB面曲でした。

サウンド的に注目なのはリンゴのドラミングとポールの当時としては珍しい速弾きベース
リンゴ自身はこの曲を「自己最高のドラミング」と評しています
で、その中でポールお得意の「歌うベース」が大活躍してるわけです
そしてジョージは当時傾倒していたインド音楽っぽい持続音を鳴らし続けて
曲を支えています

この「Rain」はレコーディングテクノロジーをフル活用
した曲でもあります
リズムトラックは通常再生ではスローになるように速いテンポでレコーディング
一方ジョンのボーカルは逆にピッチが上がるようにわざと遅いテンポで歌って
再生時にピッチが上がるようにしています
だからかシンバルの音が「ドシャーーーン」という独特の歪んだ感じですね


で、歌の最後には逆再生ボーカルが入っています
「自分のアイディア。偶然テープを逆回しにしたら出来上がった」とジョンは話してますが
プロデューサーのジョージ・マーティンによれば偶然出来たものではなく、
苦労してマーティンがうまく曲に組み込んだもののようですw

ちなみにもともとのレコーディング時の回転数にするとこんな感じ


テンポを落とすことでよりサイケデリックというか歪んだというか独特の曲の世界観が出てきてますね^^
私はいわゆる極彩色が似合う「サイケデリック」とは違うけれど
でもサイケな「REVOLVER」の曲の雰囲気を
そのジャケットから「モノクロサイケ」と呼んでます(笑)

REVOLVERではこういう逆再生や回転数トリックが多くに見られます
後に紹介する歌詞の内容といい、当時としては革命的すぎるサウンドといい
リアルタイムで聞いた人たちは驚いたでしょうね~(笑)

歌詞についてはまた次の投稿で紹介します
いろいろ書きすぎて前置きが長くなってしまった…(苦笑)