Harrison Island ~HKT若田部遥応援ブログ~ 

HKT48若田部遥の応援ブログです,たまに他の話題もあったり…

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★祝!初のセンター!!5thシングル「12秒」c/w『カメレオン女子高生』★

大滝詠一

君はどうして ~HKT48と大瀧詠一!?~

最近、シングルの表題曲「桜、みんなで食べた」やら
チームHの「既読スルー」
K4の「昔の彼氏のお兄ちゃんと付き合うこと」
研究生の「覚えてください」もそっちのけで
「君はどうして?」だけを聴き続けていますw 
(↑Dailymotionのリンク貼ってあるんで聴いてみてください)
MSPromo
一回目でイントロを聴いた瞬間から
「あ、これ好きだわ!!」って感じでずーっと聴いてます
48Gで、というかポップソングで
一発目から好きになってヘビロテし続けている曲は初めてです 

で、「なんでこれが一瞬で好きになったんだろうな~」とか考えながら
ずーっと聴き続けていた時にふと思ったんですよ

「この曲、大滝詠一っぽい!!」と!!! 
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私は父親の影響で古い音楽が好きなんですが
大滝詠一さんも父の影響で好きなんですよ
で、名盤A LONG VACATION」から聴きはじめて
ハマってヘビロテして、そうしていたら
ちょうど去年の年末に大瀧さんが亡くなったりということもあったりして
またかなり聴きこんだりしていたんですが
曲の雰囲気がどこか大滝詠一さんの曲の雰囲気に
なんとなく似ている気がするんです
(参考までに大滝さんのアルバム↓をどうぞw)

最近では「君はどうして?」
頭の中でり大滝さんっぽくアレンジして
脳内で流したり歌ったりするのがマイブームになるほどwww

例えば一番大瀧要素を感じるのがイントロ
ドラムから始まって「ジャジャッジャジャジャジャジャーン」という主旋律に
なだれこむ構成、エコーが強めに効いている所
何気に凝っていて難しいリズムパターンのイントロであるところ
そして何よりシンセで弾いているストリングスの主旋律のサウンドの雰囲気 

全体的にも夏にたたずむ健康的な少女が浮かぶような
曲全体のアレンジが大滝詠一さんそのものだなぁと…

もちろん曲としては48Gのアイドルポップに仕上がっていると思うし
大瀧さんに似ている=古臭いとかそういうわけでなく
純粋にアイドルポップとしていいなって思うんですけど
どこかアクセントと言うか隠し味のように
大瀧詠一さんっぽい要素が入れてあるような気がするんですよね~ww 

いったい誰が作曲したんだろうと思って調べてみると
後藤次利さんと言う人
沢田研二の「TOKIO」を編曲してレコード大賞を受賞したほか
とんねるずおニャン子クラブのメンバーのソロ曲
工藤静香さんの「MUGO・ん…色っぽい」など)を多く手掛けています
48Gでは「天国野郎」「竹内先輩」「みつばちガール」などを作曲してます

その経歴を調べると、
年齢としてはリアルタイムビートルズ世代で
(1951年生まれでやっぱりビートルズ世代だった私の父の1コ下だったww)
駆け出しのころはベーシストとして
吉田拓郎さんが一時期組んでいた新六文銭というバンドに参加したり
高橋幸宏さん(YMOで有名ですね) に誘われて
サディスティック・ミカ・バンドに参加していたり
中島みゆきさんの編曲を担当したりと 
ニューミュージックやロック、歌謡曲など幅広いジャンルに精通している人のようで… 

ちょうど後藤さんが80年代のアイドル歌謡の作編曲をやっているころに
大瀧さんはシティーポップの旗手として活躍していたわけなんですよね… 
ひょっとしたらこの曲は
去年の年末に突然亡くなってしまったほぼ同世代で
そして常に前を走り続けていた大滝さんに対する
後藤さんなりのはなむけと言うかオマージュなのかもしれません
大瀧詠一さんは松本隆さんとのゴールデンコンビで
日本語ロックと言うものを開拓し、次々に歌謡曲の名曲を生み出し
松田聖子さんなどのアイドル全盛期を支えた
日本の音楽界のパイオニアでしたしね

ロック好きだったりする人はのべつまくなしに
「AKBの曲なんてwww」とけなしますが
つくっている人たちはかなりの大御所や実力者だったりするし
曲としてもかなり作りこんでいるものもちゃんとあるんですよね~

ふとした発見というか
音楽好きとしてちょっと勉強になったというか
AKBGの音楽っていいな~って改めて感じた瞬間でした 
…この記事マニアック過ぎて誰も読まないだろうなあ(苦笑)www 

(追記)
この記事を書いている真っ最中、3月21日に
大滝詠一さんのお別れ会が行われていたようです
だからこの記事を書いたわけでもなく、全くの偶然だったのですが
自分でもビックリです…
思えば亡くなった年末も大滝さんを聴いていたなぁ…

大滝詠一さん、死去

いやあビックリしました…
大滝詠一さんが亡くなったとは…
 
最近なんでかはわからないんですけど
山下達郎さんと大滝詠一さんの「新春放談」をyoutubeで
聞いてたりしてただけに余計にビックリでした

ビールのCMなどで夏になると聴きまくる
あの奇跡的なほど儚く美しいメロディが
「君は天然色」 のイントロだと知ったのが
私と大滝詠一さんの曲との出会いでした

亡き父と行った最後の旅行での車中で
ずっと流れていたアルバムA LONG VACATION」

はっぴぃえんどのコンビの名作詞家、松本隆さんの歌詞を歌う
あの独特のけだるい甘い歌声と
強く影響を受けたという50~60年のフィルスペクター全盛期の
「恋するカレン」のようなアメリカンポップスらしい爽やかでメロウな曲や

↑エコーが効いたりコーラス隊だったり
フィルスペクター感が満載ですよねw

「FUN×4」のような弾むように軽快なリズムの曲…

小中学校のころ、学校から早く帰ってくると
テレビでやっていた90年代のドラマの再放送で聴いて
ずーっと頭に残っていた曲が
詠一さんの「幸せな結末」とつい最近知ったときはビックリしました
君は天然色しかり、頭に残るそんなメロディーと歌声ですよね…

詠一さん(65歳)と同世代の父(62歳)の影響で
50~60年代のアメリカンポップスもよく聴いてた自分には
今時のJ-POPと違う意味でのポップさが大好きで
ずっと通学中の電車で、季節感無視で冬でも構わずヘビロテしてましたw

はっぴぃえんど時代のけだるさが少し出ていながらの渋い歌声と
これまたは音数は少ないけれど最高に
カッコいいロックナンバーたちも大好きです
アルバム『風街ろまん』の一曲目「抱きしめたい」とか
「はいからはくち」とかもやっぱりヘビロテしていましたw


メディア露出は年1回程度のラジオ以外はほぼ0
いいともの「テレフォンショッキング」に登場した
細野さんから電話を受けると
「出たくないって散々断っただろ」と言い
タモリさんから「明日来てくれるかな?」といっても拒否したほどw
テレビはもちろん写真すら出てこないという詠一さん
そのため名前は知っていても顔が分からず
私も「風街ろまん」のジャケ写で
どれが詠一さんかしばらくわかりませんでしたw
(ドロボー顔もといヒゲ面の細野さんは一発でわかるんですけどねw)
なんか山下達郎みたいだなぁと思ったら
その達郎さんが詠一さんプロデュースと知って納得w
2人ともどこか曲の爽やかさや歌い方の雰囲気が似てますもんね
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「日本語でロックは歌えない」

という今考えるとバカバカしいような
しかし当時としては大真面目の喧々諤々の論争を
はっぴいえんどというバンドで打ち破り
今のJロックの基礎を築いて
松田聖子や小林明などに曲を提供して
歌謡界をも支えた日本の音楽界の巨人
ホントに忘れたころに曲を出してヒットをかっ飛ばす人だったみたいですけど(笑)
まさかこんなかたちでまた世に出ることになるとは・・・
残念です

年越しまでの時間は大滝詠一さんを聴いて過ごそうかな…
ご冥福をお祈りします
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