最近、シングルの表題曲「桜、みんなで食べた」やら
チームHの「既読スルー」も
K4の「昔の彼氏のお兄ちゃんと付き合うこと」も
研究生の「覚えてください」もそっちのけで
「君はどうして?」だけを聴き続けていますw
(↑Dailymotionのリンク貼ってあるんで聴いてみてください)
一回目でイントロを聴いた瞬間から
「あ、これ好きだわ!!」って感じでずーっと聴いてます
48Gで、というかポップソングで
一発目から好きになってヘビロテし続けている曲は初めてです
で、「なんでこれが一瞬で好きになったんだろうな~」とか考えながら
ずーっと聴き続けていた時にふと思ったんですよ
「この曲、大滝詠一っぽい!!」と!!!
私は父親の影響で古い音楽が好きなんですが
大滝詠一さんも父の影響で好きなんですよ
で、名盤「A LONG VACATION」から聴きはじめて
ハマってヘビロテして、そうしていたら
ちょうど去年の年末に大瀧さんが亡くなったりということもあったりして
またかなり聴きこんだりしていたんですが
曲の雰囲気がどこか大滝詠一さんの曲の雰囲気に
なんとなく似ている気がするんです
(参考までに大滝さんのアルバム↓をどうぞw)
最近では「君はどうして?」を
頭の中でより大滝さんっぽくアレンジして
脳内で流したり歌ったりするのがマイブームになるほどwww
例えば一番大瀧要素を感じるのがイントロ
ドラムから始まって「ジャジャッジャジャジャジャジャーン」という主旋律に
なだれこむ構成、エコーが強めに効いている所
何気に凝っていて難しいリズムパターンのイントロであるところ
そして何よりシンセで弾いているストリングスの主旋律のサウンドの雰囲気
全体的にも夏にたたずむ健康的な少女が浮かぶような
曲全体のアレンジが大滝詠一さんそのものだなぁと…
もちろん曲としては48Gのアイドルポップに仕上がっていると思うし
大瀧さんに似ている=古臭いとかそういうわけでなく
純粋にアイドルポップとしていいなって思うんですけど
どこかアクセントと言うか隠し味のように
大瀧詠一さんっぽい要素が入れてあるような気がするんですよね~ww
いったい誰が作曲したんだろうと思って調べてみると
後藤次利さんと言う人
沢田研二の「TOKIO」を編曲してレコード大賞を受賞したほか
とんねるずやおニャン子クラブのメンバーのソロ曲
(工藤静香さんの「MUGO・ん…色っぽい」など)を多く手掛けています
48Gでは「天国野郎」「竹内先輩」「みつばちガール」などを作曲してます
その経歴を調べると、
年齢としてはリアルタイムビートルズ世代で
(1951年生まれでやっぱりビートルズ世代だった私の父の1コ下だったww)
駆け出しのころはベーシストとして
吉田拓郎さんが一時期組んでいた新六文銭というバンドに参加したり
高橋幸宏さん(YMOで有名ですね) に誘われて
サディスティック・ミカ・バンドに参加していたり
中島みゆきさんの編曲を担当したりと
ニューミュージックやロック、歌謡曲など幅広いジャンルに精通している人のようで…
ちょうど後藤さんが80年代のアイドル歌謡の作編曲をやっているころに
大瀧さんはシティーポップの旗手として活躍していたわけなんですよね…
ひょっとしたらこの曲は
去年の年末に突然亡くなってしまったほぼ同世代で
そして常に前を走り続けていた大滝さんに対する
後藤さんなりのはなむけと言うかオマージュなのかもしれません
大瀧詠一さんは松本隆さんとのゴールデンコンビで
日本語ロックと言うものを開拓し、次々に歌謡曲の名曲を生み出し
松田聖子さんなどのアイドル全盛期を支えた
日本の音楽界のパイオニアでしたしね
ロック好きだったりする人はのべつまくなしに
「AKBの曲なんてwww」とけなしますが
つくっている人たちはかなりの大御所や実力者だったりするし
曲としてもかなり作りこんでいるものもちゃんとあるんですよね~
ふとした発見というか
音楽好きとしてちょっと勉強になったというか
AKBGの音楽っていいな~って改めて感じた瞬間でした
…この記事マニアック過ぎて誰も読まないだろうなあ(苦笑)www
(追記)
この記事を書いている真っ最中、3月21日に
大滝詠一さんのお別れ会が行われていたようです
だからこの記事を書いたわけでもなく、全くの偶然だったのですが
自分でもビックリです…
思えば亡くなった年末も大滝さんを聴いていたなぁ…
チームHの「既読スルー」も
K4の「昔の彼氏のお兄ちゃんと付き合うこと」も
研究生の「覚えてください」もそっちのけで
「君はどうして?」だけを聴き続けていますw
(↑Dailymotionのリンク貼ってあるんで聴いてみてください)
一回目でイントロを聴いた瞬間から
「あ、これ好きだわ!!」って感じでずーっと聴いてます
48Gで、というかポップソングで
一発目から好きになってヘビロテし続けている曲は初めてです
で、「なんでこれが一瞬で好きになったんだろうな~」とか考えながら
ずーっと聴き続けていた時にふと思ったんですよ
「この曲、大滝詠一っぽい!!」と!!!
私は父親の影響で古い音楽が好きなんですが
大滝詠一さんも父の影響で好きなんですよ
で、名盤「A LONG VACATION」から聴きはじめて
ハマってヘビロテして、そうしていたら
ちょうど去年の年末に大瀧さんが亡くなったりということもあったりして
またかなり聴きこんだりしていたんですが
曲の雰囲気がどこか大滝詠一さんの曲の雰囲気に
なんとなく似ている気がするんです
(参考までに大滝さんのアルバム↓をどうぞw)
最近では「君はどうして?」を
頭の中でより大滝さんっぽくアレンジして
脳内で流したり歌ったりするのがマイブームになるほどwww
例えば一番大瀧要素を感じるのがイントロ
ドラムから始まって「ジャジャッジャジャジャジャジャーン」という主旋律に
なだれこむ構成、エコーが強めに効いている所
何気に凝っていて難しいリズムパターンのイントロであるところ
そして何よりシンセで弾いているストリングスの主旋律のサウンドの雰囲気
全体的にも夏にたたずむ健康的な少女が浮かぶような
曲全体のアレンジが大滝詠一さんそのものだなぁと…
もちろん曲としては48Gのアイドルポップに仕上がっていると思うし
大瀧さんに似ている=古臭いとかそういうわけでなく
純粋にアイドルポップとしていいなって思うんですけど
どこかアクセントと言うか隠し味のように
大瀧詠一さんっぽい要素が入れてあるような気がするんですよね~ww
いったい誰が作曲したんだろうと思って調べてみると
後藤次利さんと言う人
沢田研二の「TOKIO」を編曲してレコード大賞を受賞したほか
とんねるずやおニャン子クラブのメンバーのソロ曲
(工藤静香さんの「MUGO・ん…色っぽい」など)を多く手掛けています
48Gでは「天国野郎」「竹内先輩」「みつばちガール」などを作曲してます
その経歴を調べると、
年齢としてはリアルタイムビートルズ世代で
(1951年生まれでやっぱりビートルズ世代だった私の父の1コ下だったww)
駆け出しのころはベーシストとして
吉田拓郎さんが一時期組んでいた新六文銭というバンドに参加したり
高橋幸宏さん(YMOで有名ですね) に誘われて
サディスティック・ミカ・バンドに参加していたり
中島みゆきさんの編曲を担当したりと
ニューミュージックやロック、歌謡曲など幅広いジャンルに精通している人のようで…
ちょうど後藤さんが80年代のアイドル歌謡の作編曲をやっているころに
大瀧さんはシティーポップの旗手として活躍していたわけなんですよね…
ひょっとしたらこの曲は
去年の年末に突然亡くなってしまったほぼ同世代で
そして常に前を走り続けていた大滝さんに対する
後藤さんなりのはなむけと言うかオマージュなのかもしれません
大瀧詠一さんは松本隆さんとのゴールデンコンビで
日本語ロックと言うものを開拓し、次々に歌謡曲の名曲を生み出し
松田聖子さんなどのアイドル全盛期を支えた
日本の音楽界のパイオニアでしたしね
ロック好きだったりする人はのべつまくなしに
「AKBの曲なんてwww」とけなしますが
つくっている人たちはかなりの大御所や実力者だったりするし
曲としてもかなり作りこんでいるものもちゃんとあるんですよね~
ふとした発見というか
音楽好きとしてちょっと勉強になったというか
AKBGの音楽っていいな~って改めて感じた瞬間でした
…この記事マニアック過ぎて誰も読まないだろうなあ(苦笑)www
(追記)
この記事を書いている真っ最中、3月21日に
大滝詠一さんのお別れ会が行われていたようです
だからこの記事を書いたわけでもなく、全くの偶然だったのですが
自分でもビックリです…
思えば亡くなった年末も大滝さんを聴いていたなぁ…